音の伝わり方で失敗しないように
注文住宅をつくるときには、図面とにらめっこしながら間取りを考えることが多いかもしれません。その際収納スペースや部屋の広さなどはチェックしやすいですが、音の伝わり方については忘れがちです。例えば道路側に寝室スペースを作ったりすると、もしその道路の交通量が多ければ夜間に車の音が響きやすくなってしまいます。さらに、子ども部屋をリビングの上にしてしまうと、子どもが暴れたりするときに音が響いてしまいます。
このように音の伝わり方を考慮しないと、思わぬ騒音になってストレスの原因となってしまいます。そのため、音が出そうな箇所を間取りが書かれた図面上に印をつけてみると可視化できます。そして音の発生源をリストアップし、その近くに寝室や客室などを配置しなければ安心できるでしょう。
コンセントなどの配線位置で失敗しないように
コンセントやテレビの配線などの配置が適切であるかどうかで、日常生活の便利さが大きく変わってきてしまいます。例えば、キッチンスペースとリビングが離れている場合、キッチンスペースにもテレビ配線があるととても便利です。何故なら、食事や片付けのときにテレビが見られないと不便なことがあるからです。さらに、照明スイッチの場所も大きなポイントです。例えば、玄関のドアからスイッチが離れていると、真っ暗な中でスイッチを探さなくてはならないのでとても不便です。
注文住宅を建てる際の配線計画では、まず家具と家電の配置を図面に書き込みます。そして必要な数のコンセントが揃っているかをチェックしてみましょう。その際にはこたつや扇風機など、季節ごとに使う家具の存在についても忘れないことが肝心です。
東京都心へのアクセスが良好な横浜は、終の棲家として選ぶ人が少なくありません。横浜の注文住宅は利便性と値段のバランスがよいのが魅力です。