「部屋の向き」に注目しよう!

賃貸物件選びで重要なポイントとして「部屋の向き」があります。太陽は東から上り、西に沈んでいきます。そのため、日が上り始めたばかりの時間帯は「東向きの部屋」が明るくなります。その後、午前中から午後の2時頃まで明るいのが「南向きの部屋」で、夕日がまぶしく感じるような部屋が「西向きの部屋」になります。洗濯物を干すなら、日当たりが良く乾きやすい南向きの部屋が良く、日中明るい部屋に住みたい場合も、東向き、南向きの部屋がおすすめになります。専業主婦の方や、家で仕事をしている人など、日中に家にいることが多い人は、南向きの部屋に住むようにしましょう。昼夜が逆転しているような生活を送っている人は、北向きの部屋のほうが過ごしやすいかもしれません。

「風の通り」にも注目しよう!

住んでいて涼しく感じられる部屋と、そうでない部屋があります。その違いは「風の通り」の良さによって変わります。風の通りの良い部屋は、東西南北の2つ以上の場所に窓がある部屋です。例えば東と西に窓がある部屋は、その間を風が吹き抜けることができるため、風通しの良い、涼しい部屋になります。一方、部屋に窓が2つ以上あっても、いずれも同じ方角についている場合は、風が通り抜けられないため、蒸し暑い部屋になりがちです。さらに、部屋が高い層にあるほど、風の通りがいい傾向にあります。例えば同じマンションだとしても、1階よりも2階のほうが風の通りがいいというわけです。風通しがいい部屋は、エアコン代などを節約できるため、光熱費が安くできるという魅力があります。

雪が多い北見の賃貸を借りるときには、駐車場が雪に埋もれることもあるため、融雪付きの駐車場かどうか注意することが必要です。